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アーンドメディアとは?自社に最適な「選び方のコツ」を解説

2024.12.02

メディア

マーケティング

SNS

起業家

読了時間目安

7分

マーケティング手法にはさまざまな種類があり、自社のメディア戦略を検討されている方も多いのではないでしょうか。「アーンドメディアって何だろう?」「自社に合うSNSはどれだろう?」といった疑問をお持ちの方に向けて、本記事ではアーンドメディアの基礎から選び方のポイントまでを解説します。
アーンドメディアも、それぞれに特徴や強みは異なるもの。SNS戦略の成功事例も交えながら、参考にしたい情報を紹介します。アーンドメディアの選び方を学んで、マーケティング戦略の強化を目指しましょう!

アーンドメディア(Earned Media)とは?

アーンドメディア(Earned Media)とは?

アーンドメディアは、ユーザーや第三者によって自然に広まるメディアのことです。具体的には、ソーシャルメディア(SNSをはじめ、情報発信者と受信者が繋がっているメディア)での口コミやレビューサイト、プレスリリースなどが挙げられます。

アーンドメディアと比較されるものとして、ペイドメディア(企業が広告費用を出して露出を増やすメディア)、オウンドメディア(企業が自ら運営するメディア)などがあります。

メリットと注意すべき点、UGCの重要性をお伝えします

メリットと注意すべき点、UGCの重要性をお伝えします

アーンドメディアのメリットは、低コストかつ信頼性の高い情報拡散が期待できること

アーンドメディアの最も大きな特徴は「信頼性の高さ」。
第三者やユーザーによって提供される情報は、企業からの一方的なメッセージよりも説得力があります。そのため口コミやレビューといった形で広がることが多く、広告費用がかかることなくブランドの認知度を高めることができます。

注意すべき点は、クチコミへの丁寧な対応

クチコミは、消費者が商品やサービスを選ぶ上で大きな影響を与えます。そのため、「良いクチコミ」は企業の売上や認知度を向上させる効果が期待できます。しかし、一方で「悪いクチコミ」が発信される可能性もあるため、信頼を損なうリスクがあります。そのため、企業は単にクチコミを収集するだけでなく、その内容に対しても注意深く対応する必要があります。

「悪いクチコミ」にも迅速かつ丁寧に返信することで、消費者の信頼を得るきっかけに繋がることもあります。つまり、さまざまなクチコミに対して密なコミュニケーションを意識することで、企業は消費者との関係を深めることができると言えます。

UGC(ユーザー生成コンテンツ)の重要性

UGC(ユーザー生成コンテンツ)は、ユーザーが自発的に作成し、共有するコンテンツのこと。具体的には、レビュー、ブログ記事、SNSへの投稿などを指します。第三者視点の内容のため「高い信頼性」がありながら、企業側には大きなコストがかからないので、マーケティング予算を効率的に使えることが魅力です。

そして、UGCはブランドの認知度向上にも繋がりやすいです。
「ユーザーが自らの経験を共有」→「ブランドの露出が増加」→「新規ユーザーの獲得」と連鎖していくと考えられるからです。

アーンドメディアの選び方のヒントは?

アーンドメディアの選び方のヒントは?

アーンドメディアを選ぶ際には、基本的なポイントを押さえることが重要です。
「信頼性の確保」「ブランド価値の向上」「エンゲージメントの最大化」という3点に焦点をあてて解説していきます。
それぞれのポイントに留意しながら自社に合ったメディアを選定して、効果的なアーンドメディア戦略の構築を目指してください。

1.信頼性の確保

選ぶポイントにおいて、最も重要と言えるのが「信頼性の確保」です。
例えば、信頼性の高いメディアは、内容の正確さや中立性に長けていることが想像できます。つまり、「情報が信じられやすくなる」と期待できるのです。
一方で、信頼性の低いメディアは避けるべきです。虚偽情報や誤報が多い媒体は、ブランドイメージを損ねる可能性があります。さらに、情報の正確さを保証できない場合、読者の信頼を失うことになります。
媒体の評判や過去の実績などから、信頼できる情報源であることを確認するのを怠らないでください。

2.ブランド価値の向上

先述したように、アーンドメディアは「ブランド価値の向上」にも繋がります。
それには、選んだメディアが「どれだけブランド価値を高めるかを評価する」視点が必要です。
例えば、専門性の高い記事や影響力のあるレビューが掲載されるメディアなら、ブランド価値は自ずと向上するでしょう。また、読者が共感するようなストーリーを含んだコンテンツが発信されるメディアは、ブランドの魅力を伝える力が強いため、ブランドイメージ向上に繋がりやすいと考えられます。
ブランド価値が高まれば、顧客の信頼を得やすくなり、リピーターの増加も期待できます。結果的に、競合他社との差別化にも繋がっていくので、自社の打ち出したい個性や特徴を踏まえ、メディアを評価する視点を持つことが大事です。

3.エンゲージメントの最大化

最後は、「エンゲージメントの最大化」です。
ユーザーとのインタラクション(ユーザーが広告に対して行う操作のこと。例:クリック、動画再生、フォーム入力など)をどれだけ促進するか、という点に着目します。エンゲージメントの高いメディアは、ユーザーの参加や反応を引き出しやすいです。
例えば、コメントやシェアが頻繁に行われるメディアは、エンゲージメントの高い証拠です。また、SNSで拡散されるコンテンツを提供するメディアも効果的です。こうしたメディアを使うことで、ユーザーとの関係が深まり、その結果、ブランドに対するロイヤリティも高まります。
また、エンゲージメントの高いメディアを使うと、ユーザーからのフィードバックを得やすいため、商品の改良やサービス改善にも役立てることができます。
このように長期的な成功に繋がりやすいことが、着目する理由と言えます。

SNS戦略の成功事例をご紹介します

SNS戦略の成功事例をご紹介します

さまざまな企業が、SNS戦略を活用して成功を収めています。成功事例からも、自社に合ったアーンドメディア選びのヒントが見つかるはずです。ぜひ、参考にしてください。

1.無印良品のInstagram(インスタグラム)活用戦略

無印良品は、各種SNSを情報発信および顧客とのコミュニケーションの場としても活用しています。(フォロワー数313万人※2024年10月時点)
特にInstagramでは、無印良品のイメージを表現した印象的な写真を投稿することで露出機会を増やしています。
顧客の声や口コミから得られたことをヒントに、商品開発にも活かしている点も見習いたい部分です。

https://www.instagram.com/muji_global/

2.ハーゲンダッツのX(エックス)(旧Twitter /ツイッター)活用戦略

ハーゲンダッツは、そのブランド力を基盤にX(旧Twitter)を活用し話題を集めています。(フォロワー数165.5万人※2024年10月時点)
遊び心のある写真とともに、新商品などを定期的に情報発信しています。
なかでも特筆すべきはキャンペーン企画。「アニバーサリー アソート予想キャンペーン」と掲げる40周年記念企画では、ブランドの歴史を活かしながら、顧客が参加して楽しめる企画を複数展開し高い注目度を誇っています。SNSの特性を深く理解した上での効果的な戦略と言えるでしょう。

https://www.haagen-dazs.co.jp/company/newsrelease/2024/0904.html

3.ほっともっとのTik Tok(ティックトック)活用戦略

ほっともっとのTikTokアカウントは、ユーザーとの強い関係性を構築することに成功しています。(フォロワー数227万人※2024年10月現在)
新作のお弁当の紹介や人気メニューの盛り付け動画などの投稿には、平均200件以上のコメントが寄せられています。ユーザーからのコメントにランダムに返信することで、コミュニケーションも実現。
動画ならではの飽きさせない工夫も、各種商品の認知向上や関心を高めることに、効果的な事例となっています。
ユーザーによる多種多様な動画も数多く投稿され、注目度の高さを証明しています。

https://www.tiktok.com/@hottomotto_com

アーンドメディアには、どんなものがある?

アーンドメディアには、どんなものがある?

アーンドメディアには、SNSやクチコミサイトなどの多くの種類があります。主な種類と代表的なものを一覧でご紹介します。

1.SNS

– X (旧Twitter)
– Facebook
– Instagram
– TikTok
– LINE

2.レビューサイト・口コミサイト

– 食べログ
– ぐるなび
– ホットペッパービューティー
– 楽天ビューティ
– トリップアドバイザー
– じゃらんnet
– Googleマップ(口コミ機能)

3.ブログ・キュレーションメディア

4. 動画サイト

– YouTube
– ニコニコ動画

5. パブリシティ

– ニュースサイト
– オンライン雑誌

6. 掲示板

各種SNSのユーザー数や年齢層は?

各種SNSのユーザー数や年齢層は?

日本国内における、各種SNSのユーザー数や年齢層などをご紹介します。それぞれの特徴と自社サービスを加味して、アーンドメディア選定にお役立てください。


※下記のデータは、総務省の調査や各企業の公式発表などを基にしています。ユーザー数や利用率は急速に変化する可能性があるため、最新情報をご確認ください。

1.LINE

– ユーザー数:9,600万人(2023年12月時点)
– 利用率:94.9%(全年代)
– 年齢層:20代が最多(99.5%)、次いで30代(97.9%)、40代(97.8%)
– 男女比:男性93.3%、女性96.5%

2.YouTube

– ユーザー数:7,000万人(2022年10月時点)
– 利用率:87.8%(全年代)
– 年齢層:詳細データなし
– 男女比:詳細データなし

3.X(旧Twitter)

– ユーザー数:6,658万人(2024年1月時点)
– 利用率:49.1%(全年代)
– 年齢層:20代が最多(81.6%)、次いで10代(65.7%)、30代(61.0%)
– 男女比:男性48.8%、女性49.4%

4.Instagram

– ユーザー数:6,600万人(2023年12月時点)
– 利用率:56.1%(全年代)
– 年齢層:20代が最多(78.8%)、次いで10代(72.9%)、30代(68.0%)
– 男女比:男性48.8%、女性63.6%

5.Facebook

– ユーザー数:2,600万人(2019年7月時点)
– 利用率:30.7%(全年代)
– 年齢層:30代の利用率が最高(46.5%)
– 男女比:男性31.6%、女性28.2%

6.TikTok

– ユーザー数:2,700万人(2023年9月時点)
– 利用率:32.5%(全年代)
– 年齢層:10代が最多(70.0%)、次いで20代(52.1%)、30代(32.0%)
– 男女比:男性29.2%、女性35.9%

まとめ

先述したアーンドメディアの選び方のヒントと、「信頼性の確保」「ブランド価値の向上」「エンゲージメントの最大化」の3点を意識して、各種メディアと自社のビジネスにとって最適なものを選んでみてください。複数のメディアを組み合わせて、特性に応じた戦略を立てることも効果的です。企業とユーザーがともに参加するイメージを持ち、体験・発信へと繋げられることが成功への第一歩になります。

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